横浜クリエイティブシティ国際会議、最終日を迎えました。一部では、リヨン市、フランクフルト市、台北市、金沢市、新潟市、横浜市の首長を迎えて、クリエイティブシティとしての取り組みが発表されました。

海外の2都市では主に産業として芽が出始めていることが示され、新しい産業として期待が伺えました。日本の都市においては今後、人口減少に伴う縮小型の経済を迎えるとされ、経済的な豊かさからの転換が求められています。そういった潮流のなかで豊かな暮らしを実現するために、経済主義にとらわれない別の価値として文化、芸術に価値を見いだしているように感じました。

第二部では昨日の分科会から導きだされた結論を各セッションのモデレータが発表し、今回の横浜クリエイティブシティ国際会議の総括を行いました。最後に林市長から横浜宣言が発表され、横浜は志を持って創造都市を推進していくことを示され、会議は閉幕しました。

Hideyo Ryoken