金シャチフォントプロジェクト展

日時;2010年10月14日(木)―17日(日)場所:ナディアパーク2F アトリウム

2010年10月14日―17日に名古屋市、栄のナディアパーク2F アトリウムにて金シャチフォントプロジェクト展を開催しました。
金シャチ明朝、金シャチ黒字の展示の他、金シャチフォントが使われた名古屋弁かるたや原字スケッチ等を展示しました。途中段階ではありますが、金シャチフォントの制作過程をじっくりと見ていただける展示になりました。ナゴヤデザインウィーク2010、ナゴヤプロジェクト8と連携する形で開催した本展は地元の方をはじめ、遠方からもご来場いただき4日間で3000人以上の方にお越しいただきました。

向かい合う10枚のバナーには金シャチフォントの説明、その間に設置された平台には名古屋弁かるた、原字スケッチなどを展示。奥のモニターには制作風景のスライドを流した。

展示したバナーに合わせてリーフレットを配布した。リーフレットのダウンロードはこちらから。

展示した名古屋弁かるたは、金シャチフォントが使用された初めての商品で、デザインはオープンエンズによるもの。読み札には金シャチ明朝、取り札には金シャチ黒字が使われている。16日、17日には会場で先行販売を行った。

金シャチフォントの原字スケッチを展示。名古屋弁の抑揚からイメージを膨らませ、試行錯誤しながらスケッチを重ねた。

開催期間中、金シャチ黒字のライブペイントを行った。描いた文字は「名古屋弁かるた」の7文字。金シャチ黒字独特の力強さ、味わいを板の上で表現した。

会期中に会場で配布したアンケートには400件以上の回答が寄せられた。

4日間の会期を終え、展示したバナーの一部を名古屋開府400年グッズ公式ショップの「なごみゃ」に場所を移して展示。なごみゃでの展示は11月21日まで。

金シャチフォントプロジェクト展

主催国際デザインセンター
共催タイププロジェクト×オープンエンズ
メ〜ブツ勘考委員会
ナゴヤデザインウィーク2010実行委員会
主催名古屋コンベンションビューロー
主催クリエイティブ・デザインシティなごや推進事業実行委員会

文字考〈mojiko〉街から生まれ、街で育つ文字

日時:2010年10月17(日)場所:栄ガスビルク5F ガスホール

最終日に栄ガスビル5階ホールにて、グラフィックデザイナーの廣村正彰氏と文字と街をテーマにした講演会を実施しました。司会はナゴヤデザインウィーク実行委員長の稲波伸行氏。第1部では仕事紹介に始まり、文字、空間、都市のデザインについて意見を交わしました。第2部からは、ナゴヤデザインウィークのアートディレタ−を務める矢野まさつぐ氏(オープンエンズ)も加わり、名古屋のアイデンティティーやデザインについてディスカッションを行いました。

金シャチフォントプロジェクト展

主催ナゴヤデザインウィーク2010実行委員会
共催クリエイティブ・デザインシティなごや推進事業実行委員会
協力ナゴヤプロジェクト8

「金シャチフォントプロジェクト展を終えて」展示会を終えてちょうど一ヶ月が経過した。その間、別の場所で金シャチフォントを展示したり、東京でレクチャーを行なったり、様々な分野の人に説明を試みたりしてきた。それで分かったのは、都市フォント構想が、書体開発だけに留まらない難しさと面白さを秘めているということである。人づくりと町づくり、地域文化と世界経済、都市間の連携と競争、いずれも困難な課題には違いないが、文字が持つ可能性を十全に活用することで何らかの貢献ができると信じている。金シャチフォント展にご協力いただいた関係者の皆さまと、展示会場に足を運んでくださった皆さまに、心から御礼申し上げます。タイププロジェクト 鈴木 功 (2010年11月17日)

了

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